二人の素敵な思い出を素敵な形にし、新たなスタートを輝かせる結婚指輪。大切なリングを肌身離さず、普段の生活の中でもずっと身に着けていたいという方も多いかと思います。
結婚指輪を普段の生活の中で着けるためには適切な指輪のサイズを選ぶことが重要です。
指輪のサイズを窮屈に感じたり、緩すぎてうっかり抜け落ちてしまうことがないように、自分にぴったり合うサイズの選び方を知っておきましょう。
ドイツが誇るモダンジュエリーブランド〈ニーシング〉では、店舗にて経験豊富なスタッフが専用の計測道具を使用し、お客さま一人一人に合う指輪のサイズをご提案しています。
そこで今回は〈ニーシング〉がご提案する指輪のサイズの選び方について詳しくご紹介します。指輪のサイズ選びのポイントや注意点について説明するので、ぜひ二人の大切な指輪選びの参考にしてみてください。
結婚指輪のサイズの選び方|素敵な思い出を素敵な形に
指輪のサイズは、指輪の円周によって決まっています。日本での指輪のサイズ規定では1号の指輪が直径13.0mm、内周40.8mmで、サイズが1号大きくなるにつれて直径約1/3mm、内周約1mm大きくなります。
このサイズ表記は世界各国で表記が異なるため、海外ブランドのジュエリーをお求めの際は注意が必要です。※ドイツ発祥のジュエリーブランド〈ニーシング〉では、ヨーロッパサイズを採用しています。
以下が日本サイズ、ヨーロッパサイズ、アメリカサイズの対応一覧です。
日本サイズ |
ヨーロッパサイズ |
アメリカサイズ |
7号 |
47 |
4-4.5 |
8号 |
48 |
4.5-5 |
9号 |
49 |
5 |
10号 |
50 |
5.5 |
11号 |
51 |
6 |
12号 |
52 |
6.5 |
13号 |
53 |
6.5-7 |
※ 〈ニーシング〉の結婚指輪はデザインによってご用意しているサイズバリエーションに若干の差異があります。
オリジナルのマリッジリングをデザインする「ウェディングリング システム」や人気の「アイリス」は最も幅広いサイズ展開。43-72番のサイズに対応しています。
個性が輝く「ニーシング・シンボロン」「ニーシング・パフォーマンスカラー」「ニーシング・ユニタ」は45-66番です。
リングに敷き詰められたダイヤモンドが美しい「ニーシング・メモリー」は45-70番、その他のデザインは45-72番のサイズをご用意しています。
一般的に結婚指輪は左手の薬指に着用するものです。女性の場合、平均サイズは8~10号(内周48.2~50.3mm)、男性は13~18号(内周53.4~58.6mm)と言われています。
しかしリングのサイズは人それぞれ異なるものなので、サイズの平均はあくまでご参考までに、正確なサイズに関しては〈ニーシング〉の各店舗にて実際に測ってみることをおすすめします。
普段からファッションジュエリーをよく身に着けている方なら、すでに自分のサイズをご存知の方も多いかと思います。
しかし結婚指輪は一生もののジュエリーなので、購入する際には改めて正確なサイズを測ってみることをおすすめします。
指輪のサイズ選びで後悔しないためにも、結婚指輪ならではのサイズを選ぶポイントをおさえておきましょう。次に、自分にぴったりのサイズを選ぶポイントについて説明します。
結婚指輪のサイズを選ぶ際にまず大切なのは、店舗でプロに測ってもらうことです。
指輪のサイズは、指輪自体のデザインや指の形によって指なじみの良いサイズが変わるのはもちろんのこと、体質やその日の気候、時間帯などが理由で指がむくむこともあります。
このような要因を考慮して適切な指輪のサイズを選ぶためには、経験豊富なプロにみてもらうのが一番です。これから永くご愛用いただきたい結婚指輪だからこそ、サイズ選びにはコンサルティング提案が必要となるのです。
〈ニーシング〉では経験豊富なスタッフが専用の道具でリングサイズを計測し、お客さまの体質や生活スタイルをヒアリングしながら、一人一人にぴったりのサイズをご提案しております。
指輪のサイズはブランドやデザインによって着用した際の感覚が変わってくるため、〈ニーシング〉の指輪をお求めの際には、ぜひ〈ニーシング〉取り扱い店舗にてサイズを測ってみることをおすすめします。
次に指輪のサイズ選びで欠かせないポイントは、選んだデザインの指輪を実際に店舗で試着することです。
指輪を試着して初めて、見ているだけでは分からなかったフィット感や指なじみを確かめることができます。
自分のリングサイズを以前計測して知っていたとしても、指輪はデザインやその内側の形状によって緩く感じたりきつく感じたりするので、試着して指なじみやフィット感を確かめておくことが大切です。
結婚指輪はデザインや形状、特にリングの幅や厚み、宝石の大きさなどによって緩く感じたりタイトに感じたりと着け心地が変わります。
例えば細い華奢なデザインのリングと幅広のデザインのリングとでは、指に着けた際の密着感に違いを感じるでしょう。同じサイズを着けても細い指輪は緩く、幅広なデザインはタイトに感じやすいという傾向があります。
また、リングの内側の形状によっても指なじみは変化します。内側の形状が丸みを帯びたオーバルタイプと、角のあるスクエアタイプとでは着用した際の指なじみに違いがあります。
このように結婚指輪を選ぶ際には、目で見るだけでは分からない着け心地を実際に確かめてみることが大切です。気になる指輪が見つかったら、ぜひ店舗で試着してみましょう。
宝石が付いているデザインを選ぶ際には、タイトに感じられるサイズがおすすめです。
サイズが緩く感じられる宝石付きの指輪を着けていると、宝石の重さによってリングが左右に動いてしまいます。
例えばリングの中央に宝石があるデザインの場合、しっかり指にフィットしていないと宝石が指のセンターからずれてしまい、デザインが綺麗に見えなくなってしまう場合があります
〈ニーシング〉の「ニーシング・シュパンリング® ヘブン」は、ダイヤモンドが指の上の絶妙な高さでダイヤモンドを支える繊細なデザインをしています。
こちらのデザインはダイヤモンドの下に空間が設けられているため、着用した際にサイズを緩く感じやすいという特徴があります。
宝石の重さによってリングが左右に動いてしまわないためにも、〈ニーシング〉ではお客さまにしっかりとタイトに感じられるサイズをおすすめしています。
このように、宝石の有無によってもサイズの感じ方や見え方は変わるものなので、ぜひ実物を着用してサイズを選んでくださいね。
結婚指輪は肌身離さず着用する方も多く、永くご愛用いただきたいリングだからこそ、サイズを選ぶ際に注意しておきたいポイントがあります。
日常生活の中でもしっかり指にフィットして安定感があり、長年着用し続けるためにも、着け心地の良い適切なサイズを選ぶことが大切です。
次に、結婚指輪のサイズを選ぶ際の注意点についてご紹介します。後悔のない指輪選びのためにも、しっかりポイントを押さえておきましょう。
そもそも指輪のサイズというものは、常に一定という訳ではありません。足と同じように、手の指も一日の生活の中でむくみが生じている可能性があります。
そのため朝と夜ではサイズが変わる場合もあり、人によっては、1~2号の差が出ることもあるので、試着する時間帯にも注意が必要です。気になる方は朝と夜の両方のタイミングでサイズを測ってみましょう。
また、指輪のサイズは季節によっても変化します。一般的に夏は湿度も高く、気温により水分を多く摂取する傾向があるためむくみやすいと言われており、一方冬は乾燥しているためむくみにくいと言われています。
そのため体質によっては季節の変化が原因となり、購入時のフィット感が変化することも考えられます。夏は指輪のサイズをタイトに感じやすく、冬は緩く感じやすい傾向があることを念頭に入れておきましょう。
このように、結婚指輪のサイズを選ぶ際にはリングを試着する時間帯や季節、ご自身の体質を考慮してリングサイズを選ぶことをおすすめします。
最初に自分にぴったりのサイズを選んでも、購入後にサイズ調整をしたくなることもあるでしょう。
店舗で試着した際には気が付かなくとも、普段の暮らしの中でサイズに違和感を感じ、やっぱりもう少し大きめが良い、もしくはタイトなサイズに変更したいと感じることも考えられます。
このような理由で指輪を購入した後にサイズを変更したくなった場合、素材やデザインによってはサイズの調整ができないものもあるため注意が必要です。
指輪のサイズ直しは一般的に、リングの一部を切断して短くする、もしくは一度切断した部分に素材を加えて加工するなどの方法でサイズを調整しています。そのためそもそも加工が難しい素材やデザインでは、サイズ調整の対応ができないこともあるのです。
〈ニーシング〉では耐久性に優れた鍛造製法で指輪を製作しておりますので、上記の様に指輪を切ってつなげるサイズ直しは出来ません。そのため、特殊な機械を用いて、リングを切らずにサイズ調整を行うか、または新品に交換いたします。どのようなデザインでもサイズ調整が可能となりますのでご安心ください。
サイズ調整についての対応はブランドやショップによってさまざまで、無償の場合もあれば有償で対応していることもあります。
〈ニーシング〉ではリングのお渡しから1ヶ月以内であれば無償でサイズ調整の対応を承っています。一ヶ月の無償対応期間があれば、ご自宅でゆっくり吟味できるので安心です。
後悔しないサイズ選びのためにも、結婚指輪を購入する際に、選んだ指輪のサイズ調整が購入後でも可能かしっかり確認しておきましょう。
結婚指輪を永く愛用し時間が経つにつれて、体型が変化し指輪のサイズ調整が必要になることもあるでしょう。
基本的には指輪を購入したブランドの店舗にサイズ調整を依頼する流れがほとんどですが、先ほどご紹介したように指輪のデザインによってはサイズ調整ができない場合もあります。また、各ブランドによって対応も異なるため注意しましょう。
〈ニーシング〉では、スティール製品も含め、一か月以内であればサイズ無償修理(交換)の対象となります。必ず品質保証書をお持ちください。上記のアフターサービス期間を過ぎた場合は有償にて承っています。
今回は結婚指輪のサイズ選びについてのポイントや注意点をご紹介しました。
結婚指輪のサイズは選んだデザインはもちろんのこと、計測した時間帯や季節によっても変化があるものです。
後悔しないサイズを選ぶためにも、結婚指輪のサイズは店頭でプロに測ってもらい、選んだデザインを実際に試着して指なじみやフィット感を確かめることをおすすめします。また、アフターサービスについても購入時にしっかりチェックしておきましょう。
〈ニーシング〉では経験豊富なスタッフが専用の計測道具を使用し、お客さまの体質やライフスタイルをヒアリングしながら、一人一人のお客さまに適切なサイズをご提案しています。
二人の素敵な思い出を形とする結婚指輪。毎日身に着けても安定感があるように、永くご愛用いただくためにサイズ選びはとても重要です。今回ご紹介した内容を参考に、自分にぴったりのサイズを選んでくださいね。