パートナーへ贈るダイヤモンドの婚約指輪。どのようなカラットのダイヤモンドを選べばよいのでしょうか。
婚約指輪のダイヤモンドのカラットは、控えめで上品なサイズから圧倒的な存在感を持つ大粒のダイヤモンドまで様々なサイズがあります。
そこで今回は、ドイツが誇るモダンジュエリーブランド〈ニーシング〉の婚約指輪を参考に、婚約指輪のカラットの選び方についてご紹介します。それぞれのカラット数による指輪の印象の違いや、選ぶ上で重視したいポイントなどを詳しく説明します。
そもそも、カラットとは何なのでしょうか。また、なぜカラットが重視されるのでしょうか。
カラットとは、ダイヤモンドの重さを表す単位のことです。1カラットは0.2グラム相当の重さがあり、相対的にカラット数が上がるとダイヤモンドのサイズも大きくなります。ただし、ダイヤモンドのカットの仕方によっては同じカラットでもサイズ差が発生します。
そもそもダイヤモンドは、4Cと呼ばれる4つの要素によってその価値が決まります。その4つとは、
です。
〈ニーシング〉ではこの4Cにこだわり、婚約指輪にふさわしい最高級のダイヤモンドを取り扱っています。〈ニーシング〉のダイヤモンドについてより詳しくはこちらのページをご覧ください。
カラットは、ダイヤモンドの4つの鑑定基準の中でも特に重視される傾向にあります。その理由は、カラットが4Cの中で最も見た目で判断しやすい要素だからだといわれています。ダイヤモンドの色(カラー)や透明度(クラリティ)を正しく鑑定するためには専門的な知識や技術を要するため、最も見た目でわかりやすいカラットが4Cの中で一番重視されるようになりました。
一般的に日本では0.3カラット前後が人気だといわれています。0.3カラットのダイヤモンドは、ラウンドカットだと直径約4.3mmの大きさです。大き過ぎないため日常的に身につけやすく、また日本人女性の細身な指にも馴染んで美しく輝くとして人気があります。
0.3カラットであれば価格もそこまで高額ではないので、費用を抑えつつ素敵なデザインのリングをお求めの方におすすめのカラットです。
一方、もう少し華やかでボリューム感が欲しいという理由から、より大きなカラットの婚約指輪を選ぶ方もいます。では、カラット数が大きくなるとダイヤモンドのサイズはどう変化するのでしょうか。
以下にそれぞれのカラット数によるダイヤモンドの大きさをまとめました。
0.1 |
直径約 3.0mm |
0.2 |
直径約 3.8mm |
0.3 |
直径約 4.3mm |
0.4 |
直径約 4.8mm |
0.5 |
直径約 5.2mm |
0.6 |
直径約 5.5mm |
0.7 |
直径約 5.8mm |
0.8 |
直径約 6.0mm |
0.9 |
直径約 6.3mm |
1.0 |
直径約 6.5mm |
1.5 |
直径約 7.3mm |
2.0 |
直径約 8.2mm |
※こちらの表はラウンドカットのダイヤモンドのサイズです。
婚約指輪といえばダイヤモンドをイメージする方が多いかと思います。実際、多くの婚約指輪にダイヤモンドが使用されています。
婚約指輪はダイヤモンドでなければならないという明確なルールはありませんが、ダイヤモンドは古くから婚約指輪の宝石として使用されてきました。その理由は諸説ありますが、ダイヤモンドは地球上の物質の中でもっとも硬い天然鉱物であり、そのことから「壊れない2人の絆」の意味を込め、結婚の誓いの宝石として重宝されるようになったと伝えられています。
また、ダイヤモンドの無色透明でピュアな輝きもウエディングシーンにふさわしいものです。
婚約指輪として人気があるのは0.3カラット前後とお伝えしましたが、それ以上に大きなカラット数の婚約指輪もあります。カラット数が大きくなると、そのぶんエンゲージリングとしての存在感は増し、身につけたときの印象も変わります。
ここでは、ダイヤモンドのカラット数による婚約指輪の印象の違いについて、〈ニーシング〉の婚約指輪のデザインと共にご紹介します。
0.3カラット未満の婚約指輪を身につけると、上品で控えめな印象になります。ダイヤモンドがすっきりとナチュラルに馴染み、日常生活の中でも身につけやすいでしょう。
〈ニーシング〉の「ANTARES」はスレンダーなフォルムが特徴的で、繊細で流れるようなシルエットが美しいリングです。控えめで上品な、日常生活でも身につけやすいデザインです。
0.3カラット前後よりもう少し手元に存在感が欲しい方には、0.5カラット前後の婚約指輪はいかがでしょうか。しっかりとダイヤモンドの存在感を発揮しながらも派手にはなりすぎず、さまざまなシーンで身につけやすいというメリットがあります。大きすぎもせず小さすぎもしない、ちょうどよいバランスの婚約指輪です。
〈ニーシング〉の「PRINCESS」は絶妙なダイヤモンドのセッティング技術により、バランス良く華やかにダイヤが輝くエンゲージリングです。0.08〜2カラットまでお好みのカラット数が選べます。
1カラットにもなるとダイヤモンドはかなりの存在感を発揮し、とても華やかな印象になります。1カラットのラウンドカットのダイヤモンドだと、直径約6.5mmの大きさがあります。少し離れたところからもはっきりと大粒のダイヤに気づくことができるでしょう。
〈ニーシング〉の「LUCIA HIGHLIGHTS」では華やかでゴージャスな印象のリングです。1カラット以上の大粒のダイヤモンドが美しく映えるデザインをしています。カラットは1カラットから、1.3カラット、1.7カラット、2カラットまであります。大きさを重視して婚約指輪を選びたいという方におすすめのエンゲージリングです。
これまで婚約指輪のカラットについて解説してきましたが、実際に婚約指輪を選ぶ際にはどのようにカラットを選べばよいのでしょうか。ライフスタイルやリングのデザイン、パートナーの好みなど、押さえておきたいポイントをご紹介します。
まず考えたいのは、婚約指輪を受け取る側であるパートナーのライフスタイルです。パートナーが日常的に指輪を身につけることを希望しているようなら、ダイヤモンドが日常生活の妨げにならないよう、カラット数が控えめなリングがおすすめです。
また、パートナーの職場がルールに厳しい環境であったり、手先を多く使うような仕事をしていたりする場合は、大きなダイヤモンドの婚約指輪を身につけるのは難しいでしょう。
プロポーズの際に「可能な限り大きなカラットの婚約指輪を贈りたい」と思う方もいるかと思います。しかし、実際に指輪を身につけるのはあくまでも受け取る側なので、パートナーのライフスタイルを考慮したカラットを選びましょう。もしも小さなカラットの指輪では不十分だと感じる場合は、婚約指輪とあわせて少し華やかなネックレス等のジュエリーをプレゼントすると喜ばれるでしょう。
次に考えたいのは、婚約指輪のデザインとダイヤモンドの大きさのバランスです。たとえばリングが装飾のないシンプルなデザインであれば、ある程度のカラットのダイヤモンドのほうがバランスがよいでしょう。一方、ダイヤモンドの周辺に装飾が施されているリングなら、多少カラットが小さくても華やかな印象になります。
婚約指輪のカラットを選ぶ時には、何よりパートナーの好みを重視することが大切です。きっとそれぞれに憧れの婚約指輪のイメージがあるでしょうし、ダイヤモンドのカラットについてこだわりがある方もいるでしょう。婚約指輪を永く大切にしてもらうためにも、パートナーが心から「身につけたい」と思えるカラットを選びましょう。
ダイヤモンドのカラット選びは、婚約指輪を決めるうえで欠かせないポイントです。身につける方のライフスタイルや指輪のデザインとのバランスを考えて選びましょう。身につけるパートナーの好みを尊重し、2人にぴったりの婚約指輪を探してみてくださいね。
〈ニーシング〉の婚約指輪は、独自のニーシング・セッティング技術によりダイヤモンドの美しさを最大限に引き出すデザインを実現し、世界中のカップルから選ばれ続けています。豊富なカラット数のバリエーションをデザインに反映した〈ニーシング〉の婚約指輪なら、きっと運命のリングが見つかることでしょう。
婚約指輪をお探しの方はぜひ〈ニーシング〉のエンゲージリングをチェックしてみてください。