大切なパートナーへのプロポーズ。いざ想いを伝える場面ではどんな言葉が良いのか悩む人も多いでしょう。パートナーとの将来を誓う大切な瞬間だからこそ、想いを伝える「言葉」も真剣に選ぶ必要があります。
そこで今回は、相手が喜ぶプロポーズの言葉について、実例をもとにご紹介します。また、プロポーズの言葉を選ぶ際の注意点や、プロポーズが成功した後の流れについても説明するので、ぜひ参考にしてください。
プロポーズではシンプルでストレートな言葉が最も定番であり、憧れる人も多いと思います。逆に、遠回しな表現やまわりくどい言葉だと相手に伝わらない場合があります。自分の想いを伝える場面だからこそ、シンプルで伝わりやすく、ストレートな表現を選びましょう。
ここではまず、特におすすめしたいシンプルでストレートな表現をまとめてみました。
「結婚してください」という言葉は、シンプルでありながらもストレートで伝わりやすい表現です。この言葉であれば確実に「プロポーズだ」と相手に受け止めてもらえるでしょう。
パートナーとの将来を連想させる表現も、プロポーズの言葉にぴったりです。「年をとっても一緒にいてください」という未来へつながる言葉は結婚後の人生を連想させ、2人のこれからの人生を見据えているという真剣な気持ちが伝えられます。「結婚してください」という言葉と同様にシンプルな表現ですが、想いがしっかりと表現できるでしょう。
こちらもシンプルな表現ではありますが、パートナーへの誠実な想いと、結婚に対する覚悟が伝わるプロポーズの言葉です。ストレートに想いを相手に伝えることで、言われた側にとってはプロポーズをOKする決め手にもなるでしょう。
プロポーズの言葉にロマンチックな表現を取り入れたいという人も多いでしょう。シンプルでストレートな表現は相手に伝わりやすいというメリットがありますが、プロポーズという特別なシーンだからこそ、映画やドラマに出てくるような表現がより引き立つともいえます。相手が言われて嬉しいロマンチックなフレーズを2つご紹介します。
パートナーへの愛情の深さや想いの大きさを的確に伝えるロマンチックなフレーズです。特別な存在であることが伝わり、言われた側は幸せを感じることができるでしょう。普段は気恥ずかしくてなかなか想いを伝えられないという人にこそ、プロポーズの際は思い切って自分の愛情を素直に表現してみることをおすすめします。
プロポーズはこれからの2人の将来を誓う大切なシーンです。「一生」という表現はまさにプロポーズにふさわしく、相手の心に響くでしょう。また、パートナーに安心感を与え、お互いの信頼感を高めあう効果も期待できます。
ここまで、プロポーズにふさわしいフレーズをご紹介してきましたが、実際どの言葉を選べば良いか悩む人も多いでしょう。ここでは、プロポーズの言葉選びをする際のポイントをご紹介します。
プロポーズの言葉を選ぶ際は、素直な想いが伝わる表現がおすすめです。パートナーとの関わり合う間で一度しかないないタイミングですので、普段伝えられないことや想っていることを素直に伝えましょう。
プロポーズの言葉は、パートナーが喜ぶかどうかで選びましょう。シンプルに伝えて欲しい人もいれば、ロマンチックな言葉やさりげないプロポーズに憧れを持つ人もいます。自分の伝えたい言葉を独りよがりで選ぶのではなく、パートナーの性格や好みを考え、相手が喜びそうな言葉を選ぶことが大切です。
プロポーズの言葉を選ぶ際には、気をつけておきたい注意点がいくつかあります。大切なのはパートナーに対する思いやりですが、中でも特に気をつけたい言葉選びのポイントを具体的にご紹介します。
まず避けたいのは、曖昧な表現でのプロポーズです。しっかりと「結婚したい」という意図を伝え、相手が安心して快い返事ができるようなフレーズを選びましょう。「結婚する?」や「結婚したいならしよう」など、判断を相手にゆだねるような表現は絶対にNGです。曖昧な言葉は相手を不安にさせてしまう可能性があります。
「親にそろそろ結婚しろと言われるから」とか「周りが結婚しているから」といった言い訳のようなプロポーズは、誠実さが足りない印象を与える可能性があります。「とりあえず」や「試しに」などといった言葉も、お相手に不信感を与えてしまう可能性があります。恥ずかしさのあまり、このような表現を使ってしまう人もいるかもしれませんが、自分の誠実さがきちんと相手に伝わる表現を意識して選ぶことが大切です。
プロポーズが成功したら、その後は結婚に向けて2人で新たなステップを歩んでいきます。では、具体的にどのような流れで結婚が進んでいくのか、順を追って見ていきましょう。
プロポーズが成功して2人の気持ちが固まったら、まずはお互いの親族へ挨拶に行きます。結婚前からすでに親交がある場合でも、大切な節目としてあらためて挨拶をしましょう。
まずはそれぞれが自分の両親にお相手を紹介したい旨を伝え、日程を決めます。当日は身嗜みを整え、清潔感のある服装で臨みましょう。お互いの自宅へ伺うパターンが一般的ですが、レストランなどで食事をしても良いでしょう。
親族への挨拶で大切なのは、2人の真剣な気持ちを伝え、お互いの両親を安心させることです。最初にしっかりと挨拶をしておくことで、その後の関係性はより良いものになるでしょう。
続いて、2人の結婚の証である結婚指輪を選びます。結婚指輪は結婚式などで指輪交換をする際に必要になるため、挙式を予定している人は早めに準備を進めましょう。
結婚指輪の選び方について詳しく知りたい場合は以下の記事も併せてご覧ください。
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書き損じや提出時に書き直しが必要となる場合も考えられるため、婚姻届は複数枚手元にあると安心です。また、婚姻届には自分たちのサイン以外に2名の署名・捺印が必要になります。署名は両親や恩師、友人に頼む場合が多いため、お願いをする日程も含めて余裕のあるスケジュールを立てましょう。
婚姻届の受付は基本的に365日、24時間受け付けているところがほとんどですが、提出を希望する役所の受付時間を確認しておくことをおすすめします。
プロポーズの言葉について、おすすめのフレーズや言葉を選ぶ際のポイント、気をつけておきたい注意点などをご紹介しました。
プロポーズの言葉は自分の想いをストレートに伝えるシンプルな表現がおすすめですが、そこに相手を喜ばせるロマンチックな表現を取り入れても良いでしょう。
しかし、プロポーズで最も重要なのは、「結婚したい」という誠実な気持ちをパートナーに伝えること。そして、その言葉でパートナーに喜んでもらうことです。しっかりと誠実な想いを伝え、2人にとって一生の思い出になるような素敵なプロポーズにしましょう。