NIESSING: MANUFACTORY SINCE 1873

【 1873年創立 】

ニーシングの歴史。

教会のシンボルと結婚指輪。
今日、モダンジュエリー・デザイン界においてニーシングは世界のトップブランドとして認識されています。1873年、ニーシングはオランダ国境近くにあるドイツ西部の都市フレーデンにて創立されました。創立当時、十字架をはじめとする教会の装飾品の製造を多く引き受けていましたが、マリッジリングも主力製品でした。1950年代になるとニーシングはドイツ国内トップの結婚指輪ブランドにまで成長しました。
さかのぼって20世紀初頭には貴金属の塊から鍛造製法によりシームレスな結婚指輪を開発。この指輪のデザインは今日に至ってもタイムレスでモダン。美しい永遠の愛のシンボルであり続けています。

アーティストとデザイナーのコラボレーション。
ニーシング家の娘で1970年代にはオーナーでもあったウズラー・エクスナー。彼女のアイデアは今も尚、ニーシングデザインの開発部門へと引き継がれています。ウズラーは芸術に造詣が深く、建築家や美術家とのコラボレーションに積極的。建築家マックス・ボン・ハウゼンや現代美術家ヨーゼフ・ボイスと共にニーシングのデザイン哲学を作りました。

バウハウスとニーシング。
ニーシングのデザイン哲学はドイツの都市ワイマールにあるバウハウスの芸術スタイルから大きな影響を受けています。1919年から1933年まで続いたバウハウスは建築、デザイン、芸術に関する総合的な教育を行った学校で、ワシリー・カンディンスキーやパウル・クレーなどの芸術家が教授を務め、20世紀で最も影響力があった学校のひとつとされています。
バウハウスは建築家ヴォルター・グロピウスが創立した学校で、彼の目的は伝統的に繋がりのない舞台芸術、ビジュアル・アート、応用美術の教育をひとつにまとめることでした。クラフト、技術、美術、工芸の境界をなくし、「芸術のための芸術」というアイデアの視点で見た芸術の存在意義は「現実」から離れることでした。

「形態は機能に従う」
バウハウスの教えでは、芸術そのものに終わりがありません。理念は「機能の美しさ」。バウハウスが明確でシンプルな形式を広めたことはデザイン界において革命的でした。機能が第一、形は機能の後に追随する。「形態は機能に従う」という名言を残しました。美術革命を起こしたバウハウスが無ければ20世紀の建築デザインは今日まったく違うものになっていたでしょう。そしてニーシングは今日のニーシングとは違っていたかもしれません。

画期的な「ニーシング エス」シリーズ。
1980年代初頭、「ニーシング エス」シリーズのペンダントがリリースされました。溶接せずに鍛造された頑丈でクリアな丸いフォルム。クールなプラチナと穏やかで暖かみのあるゴールドが混ざった色のコントラストは前衛的でいて古風。エスシリーズはニーシングの中で初めてふたつの側面を持つジュエリーとなりました。この最上級なジュエリーの誕生をきっかけにニーシングはマリッジリング専門メーカーからモダンなジュエリー・ブランドへと進化していきました。

同じ頃、ニーシングは世界から認められたデザイン的アイコンとなる「ザ・ニーシングリング」をリリースしました。シンプルなデザインにダイヤモンドが浮かぶニーシングのテンションリングは、今も尚ダイヤモンドを一番美しく輝かせることができるリングです。アワードを受賞したオリジナルデザインは著作権で保護されています。
(デザイナー:ウォルター・ウィテック)

ゴールド史上最高のカラーバリエーション。
ジュエリーのカラーはフォルムと同じく重要です。ニーシングのデザイナーと金細工職人はゴールドの中で最も美しい色を見つけるために研究を重ねていました。1980年代中盤、クールなシルバーから暖かいゴールドへのグラデーションが画期的な「アイリス」が完成。2010年には、情熱的なレッドから穏やかなグレーに色が移ろう傑作、ニーシング「オーラ」がリリースされました。「アイリス」と「オーラ」のグラデーションカラーの他にもローズウッド、アイボリー、サンドグレー、スプリンググリーンを含む9種類のゴールドカラーバリエーションがあります。

アワード受賞とミュージアム展示。
テンションリングの「ザ・ニーシングリング」、グラデーションが秀逸なニーシング「オーラ」、「ラディウス9」ウォッチ、ニーシング「クリスタライト」、ニーシング 「トピア」、画期的なデザインにより著名なデザインアワードを受賞したジュエリーの数々は、世界中の著名な博物館にも展示されています。