ファクトリー内にあるワークショップはまさにニーシングの心臓部であり、それは1873年創設時から今も変わりません。全てのジュエリーがフレーデンにあるこのファクトリーにてデザインされ、ゴールドやプラチナの棒が溶かされ、ジュエリーになります。そう、ひとつ屋根の下で。ワークショップとデザイン部門が協力し合い、研究と開発に務めています。私達はこれが真のデザインを創造するために最適な方法だと信じて疑いません。
火のエネルギーは金属を製造するうえで欠かせません。ニーシングのジュエリーの特性は、長年の経験により得た「火のエネルギー」の技術的な知識に基づいていると言っても過言ではなく、ユニークな合金とモダン・デザインがその証拠です。ニーシングはまた、継ぎ目のないリングを最初に作ったファクトリーの一つでもあります。一つ一つのリングのために素材から選択し、それらを独自の配合率で溶解し金属のバーに固めます。さらにこのバーに何度も圧力を加えることにより密度を高め、より強度の高い地金にします。「鍛造(たんぞう)」と呼ばれるこの工程を経て、ニーシングならではのデザインと長年のご使用に耐えうる、あなただけのリングが誕生するのです。
どれをとっても高品質。
ニーシングに大量生産という選択肢はありません。ニーシングのジュエリーひとつひとつは、あなただけのために創られたかけがいのないオリジナル。美学と品質第一がモットーです。
1873年創設当初から、ニーシングでは金属を自社ファクトリーで溶解し、ジュエリーを地金から製造しています。ゴールドやプラチナにブレンドするあるゆる素材を注意深くセレクトし、構成することからスタートします。
ニーシングが誇る世界トップレベルの冶金術(やきんじゅつ)によって、硬質なプラチナや色鮮やかな8色のゴールドを作り出し、ジュエリーに彩りを加えます。
伝統的技術と革新的技術。
ニーシングでは伝統的な技術から最新の技術まで様々なプロセスを組み合わせており、どのジュエリーも完成するまでにさまざまな人の手を通ります。たとえば、熟練した金細工職人の手作業の後に、最新のレーザー技術を使ってジュエリーを仕上げることも。
デザイナーチームとワークショップによる研究と開発。最高峰の職人達にしか創れない特別なジュエリーに込めた熱意、クリアなフォルム、そして高品質なデザイン。
鍛造とは、金属をハンマーやプレス機などで圧力加えることで、リングを成形する技術です。
鍛造の工程を経たリングは気泡が残らないため、耐久性に優れており、継ぎ目のないシームレスな仕上がりとなります。
→ 鍛造と鋳造の指輪の違い 重さや製作方法について詳しくはこちら
冶金術とは、金属の配合技術であり、合金の主成分であるゴールド/プラチナに、カラーを決定づける銀、銅、あるいはパラジウムをブレンドし、独自のカラーを生み出します。